はなぞの幼稚園「役割は終わった」 苫小牧市議会で市長


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苫小牧市が2013年度末で廃園を検討している、
市立はなぞの幼稚園の問題が6日の
市議会定例会一般質問で取り上げられた。
岩倉博文市長は「役割は終わった」と説明。
理事者側は今後、市内22カ所の私立幼稚園との
連携を深めていく考えを示した。

同園をめぐっては、存続を求める保護者から
1万筆を超える署名が提出されている。
岩倉市長は「同園は使命を果たしてきたと同時に、
役割は終わったと考えている」と説明。
山田真久教育長も同園が担ってきた障害児、
障害の疑いのある児童の受け入れについて、
私立幼稚園が「受け皿になる」との認識を示した。

また、理事者側は市内の全私立幼稚園が加盟している
北海道私立幼稚園協会苫小牧・日高支部と
協力していく考えを示し、
「課題を整理し、支援体制強化の協議を進めたい」
「教員研修としてスキルアップにつながるような
助成制度を含めて検討したい」と答弁。
跡地利用については、「市教委として
今後の利用予定が無く、
市全体の中で検討することになる」とした。

宇多春美(緑風)、小山征三(民主・市民の風)、
北岸由利子(公明)の3氏が取り上げた。
小野寺幸恵氏(共産)も今後質問する予定だ。
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