児童が学校田のコイ回収 五戸


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五戸町の中市小学校(澤口孝之校長)の4、5年生10人は
11日、もち米を無農薬栽培するために
7月から学校田に放していたコイを回収した。

同小は特別非常勤講師の手倉森齋さん(74)の指導を受け、
2001年からコイを活用した稲作をしている。
コイは害虫や雑草を食べ、活発に泳いで
雑草が根付くのを抑えるため、
今年もほとんど雑草が生えなかった。

児童たちは5・5アールの学校田に入り、
歓声を上げながら素手や網でコイを数百匹捕まえた。
稲を踏まないように歩き、コイをたらいに入れた。

成魚は来年以降も活躍してもらうため、
手倉森さんが近くの池や沼で飼育する。
稚魚は児童たちが用水路から五戸川へ放してあげた。
小渡悠雅君(4年)は「コイが頑張ったおかげで、
おいしいもち米ができると思うのでありがたい」と話していた。
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