学童保育補助金、100%に 県の一般会計補正予算案 三重


msn産経ニュース
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県は12日、本年度当初予算で見込額の88%しか
計上していなかった放課後児童クラブ(学童保育)への
補助金を約7000万円増額し、
100%にする平成24年度一般会計補正予算案を発表した。
補助金は当初予算計上後、
各児童クラブなどから減額への批判が相次ぎ、
鈴木英敬知事が見直しを約束していた。

当初予算では、財政事情から必要見込み額を確保できず、
12%カットした6億1600万円を計上したが、
県内の市町や各クラブから反発が相次いだ。
津市学童保育連絡協議会は「補助金がカットされると、
保護者によっては保育料の月額が
数千円単位で値上がりするケースがある」などの要望があった。
このため県が県内のクラブの所要額を調査していた。
各クラブは4月にさかのぼり補助を受ける。

県内の放課後児童クラブは共働き世帯の増加などを背景に
292クラブが設立され、
約9900人の低学年児童が放課後に利用。
宿題や集団でのゲームなどをしている。

このほかの9月補正では、
首都圏営業拠点を日本橋に設ける
拠点推進事業費約9000万円、
4月末の大雨で壊れた宮川ダムゲート復旧工事費
約1億円など盛り込み事業化する。

一般会計補正額は約10億6000万円で
補正後は約6737億円(対前年同期比1・8%減)。
企業会計などを合わせた3会計の補正額は
約13億2000万円で、補正後の総額は
約8622億円(同0・6%減)となった。
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