座間市の保育園待機児童数が園舎拡大で定員増、昨年比40人超減に/神奈川


カナロコ
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座間市内の保育園の待機児童数が
9月1日現在66人となり、昨年に比べ40人以上減った。
同市入谷の座間保育園の園舎が広がり、
定員を30人増やしたことが大きいという。
2年後には小田急線相武台前駅の駅ビルに
定員60人の保育園が新設される予定で、
市保育課は「待機児童の問題は
かなり解消されるだろう」と話している。

市内の保育園は現在、公立9園と私立9園の合計18園。
4月1日現在の定員数は合計1318人だが、
実際の入所数は1285人。
数字上は定員割れの状況だが、
「4、5歳児は定員に余裕があるが、
もともと定員の少ない0~2歳児で
待機児童が発生している」(同課)という。
このため、待機児童数は2007~11年は
毎年104~116人に上っていた。

座間保育園が今年9月から定員を60人から
90人に増やしたことで、待機児童数は66人に。
同園の渡辺迪子(みちこ)園長(74)は
「隣接する土地の地主が園舎を新築してくれたので、
借りることができた」と説明した。
ちなみに同園と同じ社会福祉法人光輪会が
運営する同市入谷のやなせ保育園も
昨年4月に定員を60人から90人に拡大している。

同課によると、相武台前駅の駅ビルに
新設予定の保育園は小田急系列になるという。
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