園児が「カブトムシありがとう」 毎年寄贈の庄川の加藤さんに手紙


北国新聞
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砺波市内外の保育所や幼稚園に
毎年カブトムシの幼虫をプレゼントしている
庄川挽物木 地伝統工芸士の砺波市庄川町天正、
加藤秀明さん(69)に、今年も園児からお礼の手紙 が届いた。
手紙は「カブトムシと遊ぼう」と題し、
富山銀行庄川支店のロビーで展示され ている。

加藤さんは10年ほど前から、
命の大切さや他人との関わりを学んでもらおうと、
作業 工程で出たおがくずを利用して幼虫約2千匹を育て、
希望する保育所や幼稚園に贈ってい る。
今年は17カ所に約50匹ずつを贈呈した。

画用紙で作った感謝の手紙には
「かとうさんありがとう」「オスがでてきてうれしかっ た」
と言葉が書かれ、虫を手に遊ぶ園児の
写真や園児が描いた似顔絵も貼られている。
富 山銀行庄川支店では、
カブトムシの絵を描いた木工作品、
虫かごに入ったカブトムシとと もに展示された。

加藤さんは「子どもが喜ぶ姿や笑顔が大好き。
元気なうちはプレゼントを続けていきた い」と話した。
手紙は14日まで展示される。
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