児童の願い実った「絆」…香川の学校農園


YOMIURI ONLINE
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東日本大震災から1年半を迎えた11日、
香川県三豊市財田町の市立財田中小学校の学校農園で、
稲で描いた「絆」の文字がお披露目された。
被災地の復興を願い、5年生13人が
穂先が黒くなる古代米と、黄色くなるもち米を手植えして育てた。

稲作を学ぶ総合学習での取り組み。
6月、震災後1年以上たつのに復興が進まない
被災地の様子を知った児童たちが、
「被災者にエールを送りたい」と絆の文字を選び、
校舎西隣の水田(2アール)に2種類の苗を植えた。

実った古代米の穂で「絆」の文字がくっきりと浮かび上がり、
成長を楽しみにしてきた大西亮太君(10)は
「僕たちの気持ちが被災地に届くといいな」と笑顔だった。

12日に地域の人たちにも校舎屋上から見てもらい、
10月初旬に稲刈り。11月に餅つきをして収穫を祝う。
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