高齢者に「孫の手作戦」/児童が反射材付き手紙


SHIKOKU NEWS
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おじいちゃん、おばあちゃん、夜道は特に気を付けてね―。
香川県警は8月中旬から、孫から祖父母に
反射材付きのメッセージカードを贈る
「孫の手作戦」事業に取り組んでいる。
香川県内の小学校21校の児童約3千人が参加し、
頻発する高齢者の夜間の事故防止につなげる。

昨年、全国初の試みとして行い今年が2年目。
作戦は、児童が祖父母らに宛てたメッセージカードと、
つえや靴のかかとに貼り付ける反射材6枚をセットにして郵送し、
敬老の日(9月17日)以降に祖父母宅に届けるというもの。

このほど、香川県高松市番町5丁目の
付属高松小学校(柳沢良明校長)の5、6年生
約240人がカードを作成。
「信号が青でも左右確認してね」「反射材を利用してね」
などのメッセージや、横断歩道で一時停止する
様子のイラストなどを一生懸命に仕上げた。

祖父母が毎晩散歩をしているという5年の女児(11)は
「反射材を利用して、事故に遭わないでほしい」と話していた。

香川県警によると、9月11日現在、
今年の香川県内の交通事故死者数のうち高齢者は25人で、
全体(42人)の約6割を占めている。
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