子どもの自殺 約6割が原因不明


NHK NEWS WEB
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文部科学省の調査で、昨年度、全国の学校から報告された
自殺した子ども200人のうち、
およそ6割は原因が「不明」とされていることが分かり、
専門家は、学校だけでなく警察や保健所などとともに
原因を解明する体制を作る必要があると指摘しています。

文部科学省が行った調査で、昨年度、
全国の学校から報告された自殺した子どもの数は、
小学校が4人、中学校が39人、高校が157人の
合わせて200人で、前の年度に比べて44人、
率にして28%増えました。
原因を複数回答で見ますと、
「親などのしっ責」が24人で12%、
「進路問題」が20人で10%、
「いじめの問題」が4人で2%などとなっていて、
全体の57.5%にあたる115人は「不明」となっています。
文部科学省は「不明が多いままでは効果的な対策が取れない。
専門家にも分析してもらうなど、
自殺に至る前に未然防止に向けた
手だてを打ちたい」と話しています。
一方、いじめの問題に詳しい
明治大学の内藤朝雄准教授は、
学校だけでは限界があるとして
「警察や保健所などが主導的に調査に行い、
原因を解明する体制が必要だ」と指摘しています。
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