日本商運 子どもらが物流体験、イベントで配送業務


物流Weekly
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働くことや税金を納めること、お金を使うこと、貯金など、
社会の仕組みを楽しみながら学ぶことができるイベントが
福井県坂井市の児童科学館(エンゼルランドふくい)で
6月23日から2日間開催され、大勢の家族連れで賑わった。

「こどものまちエンゼルタウン2012」では、
まず子どもらがエンゼル市役所で住民登録し、
ハローワークで仕事を探して協力企業団体の
仕事体験ブースで働く。
そこでもらった給料から税金を納め、
残りの給料で遊んだり、
銀行へ貯金して利子で増やしたりと、
社会全体の仕組みを学べる。

この仮想社会の仕事体験ブースに
出展・協力した日本商運(平木正廣社長、同吉田郡)では、
お菓子の配送業務を行った。
子どもらは商店街の駄菓子屋からの発注によって、
お菓子の種類と数を出荷伝票でチェックし、
物流センターからトラックに見立てた台車に積み込んでいく。
そして他の来場者にぶつからないよう
安全運転で駄菓子屋まで運んだ。
店主に商品と納品書を渡し、
出荷伝票にサインをもらった子どもらは
最後に給料をもらい、満足そうな表情で
次の仕事場へ向かっていった。

平木秀典専務は「ただトラックで運ぶだけでなく、
物流全体の仕組みを学んでもらう良い機会となったのでは」と
同イベントを評価している。
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