食中毒:児童13人が発症 大船渡保健所管内の小学校5年、調理実習のジャガイモが原因 /岩手


毎日jp
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県は6日、大船渡保健所管内の小学校で、
学校内で栽培したジャガイモを食べた
5年生の1クラス13人が食中毒を発症したと発表した。
未成熟のジャガイモに多く含まれる
「植物性自然毒」が原因とし、注意を呼びかけている。

県民くらしの安全課によると、家庭科の調理実習で
4日、児童23人がゆでたジャガイモを食べ、
その後吐き気や下痢などの症状を訴えた。
すでに全員回復したという。

県環境保健研究センターが残っていた
調理済みのジャガイモを調べたところ、
通常よりも高い数値の自然毒ソラニンと
チャコニンが検出されたという。
ソラニン類による食中毒は通常は
下痢、吐き気など一過性だが、
重いと呼吸困難などの症状を引き起こすことがある。【金寿英】
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