児童虐待が最多…宮城県


YOMIURI ONLINE
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 宮城県で今年8月までに県警に相談が寄せられるなどした
児童虐待の取り扱い件数が、
過去最多の182件(311人)に上ることが
19日、県警のまとめでわかった。

 これまで最も多かった2010年の同期を34件上回り、
統計を取り始めた02年以降、
年間でも最多となることがほぼ確実で、
県警は「避難生活でのストレスや将来への不安が拡大し、
虐待につながっている可能性がある」と分析している。

 県警少年課によると、児童虐待の取り扱い件数は、
近所からの通報や関係者からの相談などで判明したもの。
182件の内訳は、子どもへの暴言や
子どもの目の前での配偶者への暴力などの
「心理的虐待」が111件と最も多い。
次いで「身体的虐待」が53件、
「ネグレクト(育児放棄)」が11件、
「性的虐待」が7件だった。

 県警はこれまで、児童虐待に対し、
暴行容疑などで親など12人を検挙している。
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