ドラえもん電車運行 富山、「かわいい」子どもら歓声


中国新聞
------------------------------------------------
人気キャラクター「ドラえもん」をデザインした路面電車が
8日、作者の故藤子ふじこ・F・不二雄ふじお氏の故郷、
富山県高岡市の「万葉線」で運行を始めた。
午前に高岡駅前であった記念式典では、
子どもたちが「かわいい」と歓声を上げた。

ドラえもんは、物語の中で2112年9月3日生まれという設定。
誕生の100年前を記念して企画された。

式典では地元の保育園児らが「ドラえもん音頭」を踊ってお祝いし、
藤子プロの伊藤善章いとう・ぜんしょう社長は
「多くの子どもたちに乗ってもらい、楽しんでほしい」とあいさつした。

低床式の電車はドラえもんを思わせる青い車体で、
乗降口は「どこでもドア」を模したピンク色。
窓や車内にもタケコプターを付けた
のび太くんらおなじみのキャラクターが描かれ、
ドラえもんの世界が楽しめる。

8日から来年8月31日まで、
高岡駅(同市)―越ノ潟(射水市)の約13キロを毎日約10往復する。

お母さんと訪れた富山県砺波市の女児(7)は
「ドラえもんの絵がかわいい。早く乗りたい」と笑顔だった。

【写真説明】運行を前に車内に「ドラえもん」が描かれた
「万葉線」の路面電車に乗り込んだ子どもたち
=8日午前、富山県高岡市
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント