エコな「発明」いっぱい 野々市 児童の自由研究作品


中日新聞
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ペットボトル、ジーパンなど再利用
市内金融機関5支店で展示

野々市市の小学生が夏休みの自由研究で
取り組んだ環境保全に関する研究や工作の
優秀作品の展示が十日、市内の金融機関五カ所で始まった。
身近な廃材を活用した力作ぞろいで、
地域の人たちへの啓発に一役買っている。
十四日まで。(谷知佳)

市環境安全課が二〇〇九年から毎年実施している。
市内の野々市、御園、菅原、富陽、館野の
五つの小学校から校内選考を経て計百八点が集まった。
今月下旬、これらを出品した児童たちを
「エコ博士」に認定する。

菅原小からは一~六年生の三十一点が出品され、
北陸信用金庫野々市支店(本町)に展示された。
二リットルのペットボトルに電池や送風機を取り付けた
掃除機(二年・佐田翔月(かづき)君)、
古いジーパンの布を再利用した
筆箱(六年・岡田侑奈さん)など実用的な作品が目立つ。

牛乳パックで紙すきをした四年の清水里菜さんは
「毎日飲むのでパックはいっぱいたまる。
ぜひ作ってみてほしい」と話している。

ほかに、野々市小は北陸銀行野々市支店、
御園小は福井銀行野々市支店、富陽小は北国銀行粟田支店、
館野小はのと共栄信用金庫野々市支店で展示している。
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