12時間半かけ、笑顔で全員ゴール 児童24人が軽井沢耐久ハイク


東京新聞
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旧中山道をたどり約二十七キロ。
安中市立細野小学校の児童は、
同小から長野県境の熊野神社を経て
JR長野新幹線軽井沢駅を目指す
「軽井沢耐久ハイク」に挑戦した。

子どもたちの忍耐や努力、協調性や思いやりを育み、
精神的な成長を図りたい、と
同小学校区の細野子供会育成会が開催。
児童二十四人と父母、教諭十六人が参加した。

小雨模様の午前五時に同校を出発。
十三キロ地点の碓氷峠の麓、くつろぎの郷に到着し、
一、二年生二人はここでゴール。
三~六年生は早昼食を取り、最大の難所、
旧中山道の山道へ。

熊野神社で峠の力餅を食べて英気を養い、
全員が笑顔のゴールを果たした。
所要時間は十二時間半だった。

児童らは達成感に満ちた顔で
「次のコースにもチャレンジしてみたい」と話し、
同育成会の佐藤達也会長は
「たくましい顔つきになった。
この経験を生かし前向きに進んでもらいたい」と、
目を細めていた。 
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