学童保育交流会:語り合う子育て 保護者と学童保育指導員が交流会−−栗東 ／滋賀

毎日jp様
------------------------------------------------
共働きや一人親の小学生が放課後を過ごす

「学童保育所」の指導員と保護者の交流会が１２日夜、

栗東市野尻の大宝東学童保育所であった。

同市学童保育所連絡協議会などが主催で

「互いに語り、よく知ることで信頼関係を築きたい」と、

年に２回の交流会を開いている。【前本麻有】

この日は、保護者と指導者の計５４人が参加。

同市立治田東幼稚園主任の西田琴美さん（５９）を

講師に招き「私たちの子育て、保育を見直そう」と題し、

虐待問題などを話し合った。

西田さんは、親が「子どもが言うことを聞かない」などと

いらだちを募らせたり、「自分の時間を大切にしたい」などと、

子どもより自分の感情を優先させたりするようになると、

虐待につながる恐れがあると指摘した。

また、子どもを注意する場合は「食べなさい」と

指図するよりも「遊ぶ時間が増えるから、

先に食べてしまおうね」と諭したり、

「廊下を走っちゃだめ」ではなく「廊下は歩こうね」などと

「命令・否定形を控え、言い換えるとよく聞いてくれる」

とアドバイスした。

参加した会社員の女性（３８）は

「同じ立場のお母さんや指導員の

両方の意見を多く聞けて、元気をもらった」と話した。
------------------------------------------------
保育士新卒　新卒情報　保育士転職