津波想定、素早く避難 徳島市で園児ら1500人訓練


徳島新聞web
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徳島市津田地区の保育園児から中学生までの
約1500人が4日、大地震による津波発生を想定した
合同訓練を行い、徒歩で避難所に指定されている
津田小学校を目指した。

参加したのは津田小・中学校、津田幼稚園、
わかくさ幼稚園、津田保育所、光花保育園。
津田小から最も遠い津田保育所では
午前9時に地震発生を知らせる放送が流れ、
約120人が机の下へ。
揺れが収まるのを待って避難を始め、
16分後に小学校に到着し、点呼後に3階の教室に入った。

山本美智子所長は「予想より早く到着できたが、
震災時はもっとかかる。
子どもを疲れさせずに素早く避難する方法を考えたい」と話した。

合同訓練は2011年7月に津田小・中学校と
津田幼稚園が初めて実施。
規模を拡大した今回の訓練では、
津田小の3階には十分なスペースがあり、
住民も避難できることが確認された。

8月末に国が発表した被害想定によると、
南海トラフ巨大地震の発生時、
徳島市には44分後に1メートルの津波が到達した後、
最大7メートルの津波が押し寄せるとされている。
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