東日本大震災:避難の子どもに修学支援金 1人当たり12万8000円−−県義援金配分委 /栃木


毎日jp
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 東日本大震災で被災し、慣れない土地で学んでいる
子どもたちの教育機会の確保のために、
県義援金配分委員会は20日、
被災した県内の子と福島、宮城、岩手の
3県から避難している子どもを対象に
1人当たり12万8000円の修学支援金を給付すると発表した。

 県の「とちまる募金」(3月で受け付け終了)などの
約1億9451万円を充てる。

 震災で自宅が全半壊などの被害に遭い、
昨年3月11日の時点で中学生以下の
県内の子ども753人と、3県から避難し
今年4月1日に県内で生活していた729人。

 県内の子どもについては、小中学校の入学時、
中学校卒業時などに支給する。
3県からの子どもには10月から
今年度中をめどに支給するという。
問い合わせは県消防防災課(電話028・623・2132)。

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 また、5月の竜巻の被災者のために寄せられた
日本赤十字社県支部など2種類の義援金について
県は同日、配分委員会を開き、配分を決めた。
全壊住宅100万円▽半壊50万円。
今回の配分は計51件で、総額計3350万円。【中村藍】
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