乳児死亡で横須賀市の保育ママを刑事告訴 ミルク詰まらせ「睡眠時の呼吸確認怠った」

msn産経ニュース
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 神奈川県横須賀市で平成22年、
市が認定している「家庭保育福祉員(保育ママ)」の
自宅に預けられていた生後4カ月の男児が死亡した事故で、
男児の母親(36)が11日、業務上過失致死容疑で
女性福祉員(48)を浦賀署に告訴した。

 告訴状によると、男児は22年9月27日午後、
横須賀市内の福祉員の自宅で、ミルクをのどにつまらせて死亡、
約1時間後に発見された。司法解剖で窒息死と判明した。

 母親側は「睡眠時の呼吸確認など注意義務を怠った」と主張。
保育中の乳児が死亡する事故が相次いでいることを指摘し、
「適切な捜査で事故原因が検証され、
二度と尊い命が奪われることがないよう告訴に至った」としている。

 横須賀市によると、福祉員は
「県警の捜査に全面的に協力し、
遺族には誠意を持って対応したい」と話しているという。
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