RSウイルス感染症 子ども患者急増


NHK NEWS WEB
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せきや発熱などのかぜに似た症状で感染力が強い
「RSウイルス感染症」の子どもの患者が、
東京都内で急激に増えていることが分かり、
東京都はうがいや手洗いなどを徹底するよう呼びかけています。

RSウイルス感染症は、発熱やせきなど
かぜの症状に似ていますが、感染力が強く、
乳幼児や、心臓や肺などに疾患のある子どもは
重症化するおそれがあります。
感染症は例年、冬に流行していますが、
ことしは先月下旬から患者が増え始め、
今月16日までの1週間に都内256か所の
医療機関で把握された患者の数は、
1か所当たり1.4人と、調査を始めた
平成15年以降で最も多くなりました。
東京都によりますと、患者の9割が2歳以下の乳幼児で、
重症化して肺炎で入院するケースや、
保育所などで集団で感染する例も
報告されているということです。
東京都は、うがいや手洗いなどを
徹底するよう呼びかけるとともに、
RSウイルス感染症はせきやくしゃみで感染するため、
せきなどの症状が出た場合には、
マスクの着用を求めるほか、
外出を控えるよう呼びかけています。
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