静岡市 待機児童、200人超え 市長「小規模保育検討」


msn産経ニュース
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 静岡市の田辺信宏市長は28日の定例記者会見で、
保育所に入所できない待機児童の数が
7月末で201人に上ったことを明らかにした。
4月時点では前年比114人増の155人だったが、
さらに増加した。

 201人の内訳は、1歳児が最も多く85人、
2歳児が55人、0歳児が45人となっており、
3歳未満の割合が全体の9割以上を占めているという。

 不況による共働き志向の高まりや
就学前児童数の増加が原因とみられ、
市は昨年度から待機児童園の設置を進めてきたが、
待機児童数の増加に歯止めがかかっていない。

 こうした現状を打開するため、
田辺市長は「グループ型の小規模保育事業を検討したい」と発言。
対策を講じる考えを示した。

 小規模保育事業は、自宅などで子供を預かる
保育ママと呼ばれる家庭的保育者がグループを作り、
アパートの一室などを活用して施設を運営する仕組みで、
すでに東京都などで実施されている。
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