
SankeiBiz様
------------------------------------------------
来春、小学校に入学する子供のランドセルを選ぶ季節になった。
全国の百貨店やスーパーでは
特設ランドセル売り場が設置されているが、
デザインや機能が多過ぎて、どれを選んでいいか分からない。
「玉川タカシマヤ」(東京都世田谷区)ランドセル売り場
マネジャーの浜川慎也さん(45)に
選び方のポイントを聞いた。(清水麻子)
◇
よく話を聞く
「玉川タカシマヤ」は8月中旬、
◇
よく話を聞く
「玉川タカシマヤ」は8月中旬、
本館5階にランドセル売り場を設置。
オリジナルランドセルを中心に
約140~150種を販売している。
浜川さんによると、ランドセルのデザインは毎年少しずつ変化。
浜川さんによると、ランドセルのデザインは毎年少しずつ変化。
数年前までは女子の人気色は水色だったが、
今年はより大人っぽいパープル(紫)や
セピア(茶)が人気を集めているという。
機能に関しては、各メーカーがA4サイズの
機能に関しては、各メーカーがA4サイズの
教科書が多く入るよう容量を大きくする傾向にある。
一方で、肩ひもなどで軽さを感じる
独自の工夫を施しているという。
浜川さんが勧める、選ぶ際のポイントの一つは耐久性だ。
浜川さんが勧める、選ぶ際のポイントの一つは耐久性だ。
最近では軽いタイプが人気だが、
軽過ぎても強度に不安がある場合もあるという。
軽さと強度との兼ね合いを確認するには、
インターネットではなく、店頭や各メーカーの販売会などに
直接出向き、店員によく話を聞きながら選ぶことが大切だ。
小学生の自覚
判断材料の一つは値段。
小学生の自覚
判断材料の一つは値段。
浜川さんは「高価なものは耐久性に優れたタイプが多い。
ただ、高学年になればリュックや手提げなどで
通う場合もあるので、あえて高価なものを
買わないという選択もある。家庭で判断してほしい」と話す。
二つ目のポイントは、子供が気に入るかどうかだ。
「ランドセル売り場は、幼稚園や保育園に通う子供が
『初めて小学生になる』という自覚を促す場所。
子供と一緒に何度も出向き、本人が気に入る色やデザイン、
機能のものを親子で話し合いながら選んでほしい。
毎日使うランドセルがお気に入りのものだと、
小学校生活が楽しめる」とアドバイスする。
親子でさまざまなランドセル売り場に足を運び、
親子でさまざまなランドセル売り場に足を運び、