空き施設を子どものために…待機児童解消へ大津市


YOMIURI ONLINE
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 大津市は26日、空いている市有施設を
保育園や幼稚園として有効活用することなど
8項目を柱とした「待機児童解消プラン」の
中間とりまとめを発表した。

 人口の増減に地域差が大きいことを考慮し、
地域の意見を聞いたうえで、
今年度内にも一定の方向性を示す方針。

 同日開かれた市と市教委の横断組織
「子育て支援スマイルプロジェクト」の会合で示された。
幼保一体化の推進や小規模保育の拡充などが柱で、
具体的には〈1〉近接する幼稚園の統合
〈2〉空き教室などがある幼稚園施設を、
指定管理などによる保育園や認定こども園に転用
〈3〉小学校の余裕教室の活用
〈4〉稼働率の悪い市の施設を用いた保育園整備――など。
幼保連携に向け、さらに協議を進めることも確認した。

 越直美市長は会合で、
「地元の意見を聞くことが重要。
具体的にどこでどうやっていくのか、
意見をまとめたい」と話した。
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