児童らが暖炉に火入れ式 神戸・六甲山の小学校


中日新聞
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 兵庫県の六甲山山頂に近い神戸市立六甲山小学校で
23日、児童らが自分たちでおこした
火を暖炉に入れる「火入れ式」が開かれた。
六甲山小は標高約795メートル。
10月ごろから冷え込みが厳しくなる。

 毎年二十四節気の一つ「霜降」に行い、
六甲山小の児童や、併設する幼稚園の園児ら
計約40人が参加。
木の棒を回転させ摩擦で火をおこし、
玄関ホールにある石造りの暖炉に点火した。

 6年生女児(12)は
「煙たかったけど一生懸命火をおこした。
暖炉に火が入ったので、これからは暖かく、
安心して授業を受けられる」と笑顔で話した。
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