
信毎web様
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県立こども病院(安曇野市)は1日、
乳幼児が受ける予防接種の種類や期間に関する相談に乗る
「予防接種センター」を開設した。
また、既に開設していた「生命科学研究センター」では
新しい検査用機械を導入。同日から本格的な業務を始めた。
県内で最先端の小児医療を担う態勢が強化された。
予防接種センターは、9月から導入されたポリオ
予防接種センターは、9月から導入されたポリオ
(小児まひ)の不活化ワクチンをはじめ、
生後2カ月から推奨される定期や任意での
各ワクチン接種の期間や回数が複雑なため、
質問に答える目的で設置した。
同病院にかかった子どもだけでなく、
一般の子どものワクチン接種に関する相談に広く応じる。
生命科学研究センターはことし4月に設置。
2230万円余で新たに導入した遺伝子解析システムを
今月から利用する。
子どもの神経や筋肉、骨などの先天的な病気を調べ、
原因究明や診断、診療に役立てる。
医療者を対象にした教育セミナー開催や人材育成も担う。
原田順和院長は1日の記者会見で、
原田順和院長は1日の記者会見で、
予防接種センターについて
「接種が煩雑化している現状を(相談で)改善できるようにしたい」。
生命科学研究センターについては
「かねて考えていた研究施設の設置が実現した」と話した。
ワクチン接種相談などの問い合わせは
ワクチン接種相談などの問い合わせは