「夢レストラン」結実  豊松小児童出店


YOMIURI ONLINE
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 地元特産品の料理を提供するレストランを開く夢に向けて
取り組んでいた神石高原町下豊松、
町立豊松小5年の児童10人は21日、
豊松山村広場グラウンドで行われた
「とよまつふれあいフェスティバル」で、
手作りレストラン「ポップコーンkids」を開いた。
子どもたちの夢と工夫を盛り込んだ特別メニューは
来場者に大好評だった。(河部啓介)

 児童らはレストランの夢を青少年育成広島県民会議が行う
「夢配達人プロジェクト」に応募し、採用された。
昨年12月に豊松産の食材をメーンにした
オリジナルメニュー作りを開始。
料理に使うケチャップ用のトマトの栽培にも挑戦した。

 完成したメニューは、トマトを上に乗せたハンバーガー
「トマトタワー」と、特産品のコンニャクを鶏肉と組み合わせた
「こんにゃく焼き鳥」、「プチピザ」の3品。

 レストランは、フェスティバル会場内のブースとして出店。
児童たちが「いらっしゃいませ」と元気良く呼び込むと、
多くの家族連れらが訪れた。
福山市春日町から家族4人で訪れた女性(39)は
「子どものアイデアが面白い。特産品の良さが引き立つ」と話し、
長女(6)は、「大好きなトマトもコンニャクも
おいしかった」と笑顔だった。

 店長を務めた児童(11)は
「夢がかなってうれしい。みんなの喜ぶ顔が一番です」
と満足そうだった。
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