毎日jp様
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寝屋川市が市立すみれ保育所（同市池田１）を民営化し、
幼稚園機能も持った市内初の
認定こども園「すみれこども園」（仮称）を
１４年４月から開設する計画に、
同所や、こども園開設に伴い廃園される
隣接の市立池田幼稚園（同）の保護者らが
「事前説明が不十分で、計画が拙速だ」などとして
計画の中止や変更を求めている。
市によると、すみれこども園は、
市によると、すみれこども園は、
池田幼稚園の敷地と建物を活用する形で
１４年４月からの開園を予定。
開園に伴う建物の増設工事が来夏から予定されている。
市は９月定例議会で池田幼稚園の廃園を決めたが、
同園の保護者は
▽池田幼稚園をわざわざ廃園にする理由がない
▽在園児がいる中で建設工事を進めるのは安全面で危険
−−などとして、廃園の撤回や工事の延期を求めている。
また、こども園を運営する民間事業者を選定する委員会に、
また、こども園を運営する民間事業者を選定する委員会に、
すみれ保育所と池田幼稚園の
保護者代表を委員として入れるよう、
公開質問状を馬場好弘市長宛てに今月提出した。
だが、「保護者の意見を反映させる仕組みが必要」
とする保護者の声に、市は
「保護者は民間事業者を決定する中で
利害関係者に該当する」などとして、
委員に入れることに否定的だ。
保護者らの要望に対し市は、
保護者らの要望に対し市は、
「幼児教育と保育機能を両方持つこども園が開設されるのに、
隣に市立の幼稚園が存在するのは
行政運営上非効率」と説明。
その上で「池田幼稚園児童の安全に
十分配慮して工事を進める。
こども園開設後も、市が事業者の運営を監視する」
として計画に理解を求めている。【村松洋】