体に重り児童が高齢者体験


中国新聞
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 尾道市因島土生町の土生小4年生24人がこのほど、
高齢化による身体機能の衰えや福祉用具の使い方について学んだ。
ボランティア精神を養ってもらおうと、
日本福祉用具供給協会(東京)広島県ブロックが主催した。

 体育館で、耳栓をつけて会話したり、
白内障を体感できる眼鏡で新聞を読んだりして
「高齢者」を疑似体験。
手首や膝に1~4キロの重りを巻き、関節の動きを鈍くして、
つえで歩く体験では体が思うように動かない大変さを知った。

 車いすや電動ベッドなどの使い方も同協会スタッフから学んだ。
女児(9)は「一緒に暮らす
ひいおばあちゃんの気持ちがよく分かった」と話した。

【写真説明】重りを身に付けて、お年寄りの歩行を疑似体験する児童
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