【鳥取】児童の観光ガイド養成事業 青少年育成部門で優秀賞


日本海新聞
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 鳥取青年会議所(鳥取JC、井上学理事長)が
小学生を対象に取り組んできた
観光ガイドの養成事業「いなばステキ発見隊」が、
日本青年会議所「アワードジャパン2012」の
青少年育成体験部門で全国1位に相当する優秀賞に選ばれた。
次世代を担う子どもたちが郷土について学習し、
自ら情報発信する活動が評価された。

 12日に北九州市で開かれた
「日本青年会議所第61回全国会員大会」の表彰式で発表された。
鳥取JCでは2001年に今回の優秀賞に相当する
準グランプリを獲得して以来の受賞。

 いなばステキ発見隊は鳥取JC青少年育成委員会が
昨年度から取り組んでおり、
鳥取県東部の小学生が各地の観光ガイドから
地域の歴史や文化を学び、実際に関係者を案内する内容。

 アワードは地域活性化や青少年育成など計12部門で構成され、
全国から232団体、520事業の応募があった。
早稲田大学元総長の奥島孝康氏らが審査。
次世代の地域を担う原動力となる小学生に着目、
活動を展開した点などが高く評価された。

 同部門は100の申し込みがあった激戦部門で、
井上理事長は「地域活性化のために、
懸命に活動してきた自負があり、評価は励みになる。
こうした取り組みの一つ一つが
鳥取の発信につながれば」と喜びを語っていた。
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