保護者が協力 車で津波避難 三沢の小学校で訓練


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 青森県三沢市のおおぞら小(児童122人)で
14日、大津波警報の発令を想定し、
児童を車に乗せて高台に避難する訓練があった。
 おおぞら小は海岸から約700メートルの距離にあり、
青森県が今月公表した津波浸水予測で
2~5メートルの浸水域に入った。
校舎は2階建てで、近くに高台がないことから、
車で全校児童を避難させる計画を立てている。
 訓練には、110人の児童が参加。
津波警報発令を受け、保護者に
「10分以内に学校に到着できる人は
児童の輸送に協力を」とメール配信すると、
次々と車が集まり、教職員の13台と保護者の20台で、
約3キロ離れた「斗南藩記念観光村」に運んだ。
 佐々木純一校長は「警報発令から約20分で避難が完了し、
流れは順調だった。ただ避難先の駐車場が混雑し、
車の台数が少ない場合、
ピストン輸送は難しいことが分かった」と課題を挙げた。
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