
YOMIURI ONLINE様
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香川県観音寺市が市中心部の2小学校と5幼稚園・保育所を統合して
元倉敷紡績跡地(観音寺町)に建設する新校舎について、
高橋照雄、詫間茂両市議は3日、
「防災上、不適切な場所」として、
災害対策基本法などに照らして問題がないかを確認するよう求める
公開質問状を白川晴司市長と市教育長に提出した。
市の計画は、一ノ谷川の河口近くにある
市の計画は、一ノ谷川の河口近くにある
跡地5万2000平方メートルのうち3900平方メートルに、
21億円をかけて統合校舎を新築する。
9日に起工式を行う予定。
両市議は質問状で、敷地は市地域防災計画で津波発生時に
両市議は質問状で、敷地は市地域防災計画で津波発生時に
1メートル以上の浸水が予想されているとし、
「1階の床面が水没する可能性がある」と指摘。
関係法令や国の通達に適合しているかどうかを
10日までに回答するよう求めている。
高橋議員は「南海トラフ巨大地震に関する
高橋議員は「南海トラフ巨大地震に関する
(国の有識者会議の)想定では、
観音寺市の最大津波高は4メートル。
これまで議会でも再考を求めてきたが、
多くの市民が現状を知らないまま建設が決まった。
最悪のケースを想定するよう訴え続けたい」と話している。
市側は取材に対し「川には堤防(高さ3・75メートル)があり、
市側は取材に対し「川には堤防(高さ3・75メートル)があり、
敷地のかさ上げや液状化対策を取っているため、