どこまでOK?過熱する“キッズ美容”に賛否両論


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「キッズ脱毛」から話題に少しでも美しくありたい、
おしゃれや美容に関心をもつことは、
いつの時代も、そしてどの年代も変わらぬものだが、
近年、子役ブームやキッズ読者モデルなどの
広がりの影響もあってか“キッズ美容”が話題となっている。

そうしたなか、9月27日に放送された
フジテレビ系新番組「フジ家の流儀」
(「とんねるずのみなさんのおかげでした」
との合体スペシャル番組内)では、
「キッズ脱毛」が紹介された。

子どもでムダ毛の脱毛処理と聞くと、
にわかには信じ難く思われるかもしれないが、
実際に、大手美容エステのTBCグループが展開する
脱毛サロンのepiler(エピレ)では、
7歳から利用可能な「キッズ脱毛」サービスが提供されている。
ママと一緒に利用契約すると親子特典があるなどといった
サービスもあり、注目を集めるものとなっているのだ。

おしゃれに関心をもつのはいいけれど…
同番組では、小学生の女子児童が参加する、
ファッションショー・JSガールフェスティバルを取り上げ、
現代の子供たちの“おしゃれ事情”最前線を紹介していた。

なかには洋服代に1カ月当たり10万円をかけるといった子どもや、
ポーチの中に美容ローラーを常備し、
使用しているといった子も。
ムダ毛を気にする女子児童もやはり多かったという。

番組出演者からも賛否両論で、
放送後も視聴者らから議論が広がっているようだ。
成長期の子どもということもあり、
まだ心身共に発達段階であるだけに、
一時の流行で悪影響を及ぼしてしまうことはないのか
といった点も気がかりになる。

おしゃれや美容に関心をもつことは決して悪いことではないが、
成長してから楽しむべきものもあるともいえ、
加えてまずは内面から磨くことも覚えてほしいもの。

メイクも低年齢化、さらに美容整形やエステもと
過熱していくとやはり疑問は残る。
一方で、時代とともに変化していくところもあり、
子どもの意思も尊重してあげたいという意見もあるだろう。
自分の子どもが「脱毛したい」といい始めたら……
悩むママも少なくない。
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