子どものやけど18件、電気ケトル転倒に要注意


日本経済新聞
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 消費者庁は29日までに、
電気ケトルが転倒して子どもがやけどを負う事故が
相次いでいるとして、床など乳幼児の手の届くところに
置かないよう注意を呼び掛けた。

 消費者庁によると、今年10月までの約2年半に
18件の事故報告があった。
床に置かれたケトルが倒れたり、
電気コードが引っ掛かって食卓から落下したりした際、
乳幼児がやけどをした事例が多かった。
皮膚がケロイド状になった小学校低学年の女児もいたという。

 電気ケトルは近年人気が高まっているが、
転倒時にお湯が漏れるのを防ぐ機能が付いていない製品が多い。
消費者庁はメーカーに対し、商品の外箱やカタログに、
転倒には注意が必要なことを分かりやすく表示するよう求めた。
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