福島産米食べ児童笑顔 交流事業で風評払しょく 柏市


ちばとぴ
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 「ふるさと交流都市」で提携する
柏市と福島県只見町は19日、互いの産地米を交換し、
同市・町内計5小中学校の学校給食に使用する
ふるさと交流事業を行った。
福島産米の風評被害払しょくを図る取り組み。
事業に参加した柏市立柏第八小学校
(児童673人、伊佐治芳巳校長)には同町の米生産者が訪れ、
児童に産地の様子などを紹介した。

 コシヒカリ60キログラムを贈られた同小学校では、
白いごはんと同町の煮物に似た
郷土料理「こづゆ」などを組み合わせた給食を調理。
生産した鈴木忠さん(74)は、
4年1組の児童らに「味わって食べて」と呼び掛けた。

 児童は「お米が光っている」と目を輝かせ、
「いただきます」と手を合わせるなり夢中でごはんを頬張った。
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