驚きの研究結果…高齢出産の子供は「言語が発達しやすい」


美レンジャー
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「旦那はいらないけれど子供が欲しい」といった
女性の意見を聞く機会が増えました。
子供を持つ意識に大きな変化が訪れています。

女性と出産のタイミングは、社会要因に大きく影響されてきました。
数十年前は集中していた結婚適齢期の幅が広くなったこと。
女性でも金銭的な余裕と自由が手に入ること。
育児の形も徐々に変化しているのではないでしょうか。

そんな中、高齢出産の子供はうっかりした怪我をしにくく、
言語の発達も良好という驚きの研究結果が、
医師のためのサイト『BMJ』で報告されたのです。

■高齢出産が5歳までの子供の健康と成長に好影響

高齢出産の数が先進国で上昇するのは、
経済バランスや婚姻状態によって
家族計画のありかたが変わってきたことが要因です。
リスクが取り上げられることの多いなか、
イギリスで無作為に選んだ小児の怪我と
言語の発達状態を追いかけました。

治療が必要なほどの怪我をしてしまう子供の人数は、
母親の年齢が上がるのに比例して減っていることが明らかに。
さらに母親が20歳の子供のほうが、
40歳の母親をもつ子供よりも、
社会的発達の問題を抱えてしまう場合が多かったとのこと。

また、母親が高齢になるほど
子供の語彙力が増す傾向も明らかになりました。

■リスクとメリットを熟考して

35歳以上で初産の場合、高齢出産にはいります。
母体の安全・早産・胎児奇形・染色体異常など、
産科的なリスクは高まります。
子供にとってのリスクが高まるのも事実です。

体力がない方は少しずつ運動を取り入れたり、
持病のある方は信頼できる医師に相談しながら
妊娠に挑んでみてはいかがでしょうか。

今回の研究報告を受けて、高齢出産をした方は女性として、
社会人としての経験値を子供の教育にも活かしている方が
多いのではないかと感じました。
みなさんは何歳で自分の分身に会ってみたいですか?
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