給食甲子園の料理味わう 長門小児童「おいしいよ」


信毎web
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 全国の小中高校などが地場産品を使った給食で
栄養価や味などを競うコンテスト
「第7回全国学校給食甲子園」の決勝大会に出場する
小県郡長和町の長門小学校で26日、
応募した献立の通りに自校で調理した給食が出された。
全校児童約180人が、
地元の食材をふんだんに使った一品一品を味わった。

 応募した献立は6品で「コイのえごま甘辛揚げ」
「枝豆と梅のさっぱりご飯」や、
ニンジンとシメジが入った「長和の香りみそ汁」、
エノキタケと小松菜をあえた「糸寒天入り磯びたし」など。
この日は調理員4人で作った。1年女児(6)は
「小松菜の味がちょうど良くて、とてもおいしい」と笑顔。
6年女児(12)は「おいしい食材が
長和町にこんなにあることが全国に伝わればうれしい」と話した。

 給食甲子園はNPO法人21世紀構想研究会(東京)が主催。
同校管理栄養士の長岡千鶴子(ちづこ)さん(59)が
考案した献立で書類審査を突破し、甲信越・北陸代表として
12月2日、女子栄養大(東京)で開かれる決勝大会出場
12施設の一つに選ばれた。
1時間以内に2人で6人分を作り、
審査員が調理の過程や味などを基に、優勝と準優勝を決める。

 長岡さんは「小さく切って食べやすくするなど、
工夫を凝らしてきた。地元食材の良さを
アピールできるように頑張りたい」と話した。
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