子どもたちが校区自慢 企業の活躍など紹介


佐賀新聞
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 自分たちの住む校区について調べ、
誇りをもってもらう「校区自慢プロジェクト」
(佐賀市子ども会連絡協議会主催)が
24日、佐賀市立図書館であった。
市内の小学生約80人が校区に伝わる行事や
地元企業の活躍などを広用紙にまとめ、
来場者にプレゼンテーションを行った。

 参加したのは市内の子ども会など10校区15チーム。
このうち開成校区の子どもたちは、
無線などの製品を扱う「サガ電子工業」について自慢。
福島第1原発事故で、使用済み燃料プール冷却のため
放水されたシーンがテレビ中継された際、
同社のアンテナが活躍したことなどを紹介した。

 循誘校区のさまざまな橋について研究した
循誘小4年の女児は、
「校区のみんなと発表を通じて仲良くなった。
他の校区もいろいろ調べていて刺激になった」と笑顔を見せた。

 プロジェクトは今年で3回目で、
企業の話題など初めて扱うジャンルも目立った。
同協議会の豆田繁治会長(67)は
「行事や歴史だけでなく、どんどん話題の幅を広げてほしい。
活動を通じ自分で考え、形にする力を養って」と話した。
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