蛍:幼虫15万匹、児童らが放流−−下関 /山口

毎日jp
------------------------------------------------
 下関市安岡町の市立安岡小(森英智校長)の児童らが
13日、近くの友田川に蛍の幼虫約15万匹を放流し、
元気な成長を願った。

 放流したのは4年生125人。
今年6月に成虫を捕獲し、安岡小敷地内の小屋で飼育。
6〜8月に幼虫約18万匹がふ化した。
安岡小は94年から毎年放流を続けているが、
ふ化した数はこれまでで最多という。

 児童たちは友田川の河川敷に並ぶと、
コップに分け入れた数匹の幼虫を、
いたわるように水中に放した。
男児(10)は「餌のカワニナを集めるのが大変でした」と振り返り、
女児(10)は「来年、元気に飛ぶ蛍を見たいです」
と期待を込めていた。
安岡小によると、来年5、6月ごろに飛ぶ姿が見られるという。
【平川昌範】
------------------------------------------------
保育士新卒 保育士転職