児童らお年寄りと干し芋作り…徳島


YOMIURI ONLINE
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 徳島県美馬市立郡里小で6日、
2年生23人が干し芋作りに挑戦した。

 同小は、月1回「食育だより」を発行するなど、
食育教育に力を入れており、その一環。
児童たちは、6月に苗を植えて育ててきた
サツマイモを使って、教諭や市生活研究会の
お年寄りの指導を受けながら作り上げた。

 児童たちは、大きな芋を洗ったり、皮をむいたりした後、
芋にわらを通すための穴開けに挑戦。
お年寄りが昔使っていたという道具での
作業に四苦八苦しながらも、約15個を日陰に干していき、
男児(7)は「難しい」と言いながら笑顔を見せていた。
児童は下校時に少し試食し、残りは持って帰って、
家で干して仕上げるという。

 同小では、7月に4年生が「緑のカーテン」として
育てたゴーヤでお好み焼きなどを作ったほか、
昨年10月から発行している「食育だより」には、
クイズや豆知識を掲載するなど、
保護者も興味を持てるように工夫している。
西村芳哲校長は「食育は、ただ料理を作るだけでなく、
親子の交流や子どもの心情を育む力になると思う。
今後も力を入れていきたい」と話した。
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