
毎日jp様
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みやこ町は2日、09〜11年度に
保育料の算定を誤り、16件約274万円の徴収不足と、
11件約131万円の徴収過多があったと発表した。
保護者に説明・謝罪して、不足分は納めてもらうよう要請し、
取り過ぎた分は還付する。
井上幸春町長は「単純ミスによるものだが、
もっと慎重にやるべきだった」と陳謝した。
後日、担当職員と自らを処分する方針。
町住民課によると、保育料は保護者の所得税額に応じて
町住民課によると、保育料は保護者の所得税額に応じて
8段階に分かれ、確定申告後の所得で金額を決める。
しかし09年4月に算定担当になった職員は、
確定申告を待たず申告前の暫定資料で保育料を計算したため、
徴収に過不足が生じる結果となった。
この職員は11年に異動したが、
この職員は11年に異動したが、
誤った算定法は次の担当者にも引き継がれた。
今年5月、町役場に納税相談に訪れた
町民の保育料がおかしいことに別の課の職員が気づき、
3年にわたって、算定が間違っていたことがわかった。
担当者間の引き継ぎは口頭で行われていたといい、
担当者間の引き継ぎは口頭で行われていたといい、
長野正美住民課長は「今後は保育料の
算定マニュアルを作り、きちんとチェックしていきたい」と話した。
徴収不足は最大で1世帯40万円にも上り、
納付の負担が大きいため徴収方法を検討するという。