ベルリッツが中国学習塾と幼児英語教育で提携

全国私塾情報センター
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ベネッセホールディングス傘下の
米ベルリッツコーポレーション(ニュージャージー州)は、
コンサルティング会社MKトラスト(東京・港区)の仲介により、
中国の学習塾大手、清大世紀教育集団(北京市)と
業務提携することとなった。
清大世紀の北京市内の教室に
ベルリッツの幼児向け英語教育プログラムを提供するほか、
ベルリッツが主催する海外短期留学
「インターナショナルキャンプ」に清大世紀の生徒を参加させる。

清大世紀は中国国内にフランチャイズチェーン方式で
3,000教室を展開する学習塾大手で、
森トラストの森章社長が投資会社を通じて一部出資している。

ベルリッツは幼児向けプログラムの提供や短期留学のほか、
清大世紀の教室ネットワークを活用して
ベルリッツの英語教育コンテンツの幅広い普及を検討する。
ベルリッツが語学の対面レッスンを展開する教室
「ランゲージセンター」は、中国では北京、上海など
大都市7カ所に留まるが、
聖大世紀のFC教室は地方都市にも幅広く立地しており、
ベルリッツの中国市場の本格開拓に向けた
戦略拠点としても考えられる。

ベルリッツは昨年、フランスでオンライン語学教育サービスを
展開するテレラング社(パリ)を買収し、
eラーニングや電話による語学教育サービスを拡充を図り、
グローバル化する企業ニーズに応える体制を強化した。
清大世紀との業務提携でもテレラング社の
事業ノウハウを活用したオンライン教室の展開も
検討していくという。
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