足場倒れ6歳児童死亡事故 業者送検へ


NHK NEWS WEB
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ことし3月、埼玉県東松山市で
工事用の足場が倒れて6歳の男の子2人が死傷した事故で、
警察は足場を固定するよう現場に指示しなかったなど
安全管理を怠っていたとして、
近く、足場を組み立てた業者の社長らを
業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。

ことし3月、東松山市幸町のマンションで、
外壁の補修工事のために組まれていた
高さ10メートルの足場が風にあおられて倒れ、
通りかかった近くの保育園児、男児(当時6)が死亡し、
もう1人の6歳の男の子も大けがをしました。
これまでの調べによりますと、
建物に固定することが法律で義務づけられている
足場が固定されていなかったということで、
警察は作業に問題が無かったか、
足場を組み立てた東松山市の「アートステップ」を
捜索するなど調べを進めてきました。
その結果、この業者の社長ら4人が計画では
足場をマンションにボルトで固定することに
なっていたにも関わらず、現場に指示しなかったうえ、
足場が完成したあとも確認しないなど
安全管理を怠っていた疑いが強まったということです。
警察は近く、社長ら4人を
業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。
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