日本経済新聞様
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千葉県は12月１日、子どもの入院医療費の助成対象を
中学校３年生までに引き上げる。
これまでは小学校３年生までが対象だった。
子どもが入院する際、病院などで各市町村が発行した
受給券を示せば１日あたりの自己負担額は最大300円で済む。
経済負担を軽減することで子育て世帯を呼び込み、
県内の人口減を食い止める。
入院費は県と市町村が折半し負担する。
入院費は県と市町村が折半し負担する。
政令市である千葉市の補助率は４分の１。
年収860万円以上の高所得世帯
（専業主婦の妻と子ども２人の場合）は助成対象外。
年収270万円以下の低所得世帯は
子どもの入院・通院は無料とする。
通院費の助成対象は、現行の小学３年生までで据え置く。
通院費の助成対象は、現行の小学３年生までで据え置く。
「小さい子は気管支炎などが重症化することがあり
早期の通院が重要だが、
小学校高学年以上は抵抗力がつきケガの診療などが
中心になる」（県児童家庭課）ため、