児童公園に毒ソーセージ、幼児の拾い食いに注意


YOMIURI ONLINE
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 千葉県栄町安食台の十王児童公園で
10月、毒物付きのソーセージを食べたとみられる犬が
動物病院に運ばれたことがわかった。

 同公園付近では1か月で猫5匹が死んでおり、
町は「人為的に置かれた可能性がある。
小さい子供が落ちている食べ物を
手にしないよう注意して」と呼びかけている。

 町環境課などによると、犬は10月15日午後、
散歩中に落ちているものを食べた約20分後に立てなくなり、
飼い主が動物病院に運び、数日入院した。
飼い主は同公園で、刃物で切られ、
断面に青い液体がこびりついたソーセージを見つけた。

 犬を治療した渡辺言之獣医師は
「症状などから、食べたのは保冷剤などに使われる
成分ではないか」と話している。
 同課によると、この公園とその周囲では、
9月20日に3匹、10月14日に2匹、
野良猫の死体が見つかっており、同課は注意を促している。
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