福島大で「子供たちの未来」語る討論会


YOMIURI ONLINE
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 有識者や市民が福島の現状や今後について
自由に話し合う「ふくしま会議」が10日、福島大で開かれた。

 一般社団法人ふくしま会議
(代表理事・赤坂憲雄県立博物館長)の主催で、
昨年に続いての開催。
今年は「子供たちの未来のために何をすべきか」
がテーマで、全体会では約190人が参加して
除染や健康問題などへの思いを語った。

 福島県立相馬高校放送局の生徒らは、
震災後に制作したラジオドラマを発表。
「子供も将来への不安を抱いて
いろいろ考えていることを知ってほしい」
「今あるものに感謝して楽しく生きたい」などと訴えた。

 二本松市で豆腐店を営む大槻喜茂さん(59)は、
「避難している浪江町の人たちと交流があり、
自分にできることがないかと考え参加した。
高校生の話には心を打たれた」と話していた。

 11日も同大で、五つのテーマに分かれた
分科会とまとめの全体会が開かれる。
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