外国籍の幼児ら交通ルール学ぶ 甲賀署が教室 滋賀

msn産経ニュース
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 日本語がよく分からない外国籍の子供たちに
日本の交通ルールを学んでもらおうと、
甲賀署は甲賀市水口町山の外国籍幼児向け託児所で
交通教室を開き、踏み切りの渡り方や
信号機の色の意味といった基本的な決まりや
マナーなどを子供たちに教えた。

 県によると、甲賀署が管轄する甲賀、湖南両市の
人口は計約14万6千人で、このうち外国人登録者は約4千人。

 多くは、両市にある機械製造工場などの
従業員やその家族だという。

 託児所に通う外国籍の子供たちは
日本語を満足に理解できないケースが多い-
として、同署が企画。外
国籍の子供たちのサポートなどを手がける
地域防犯ボランティアらの協力を得て教室を開いた。

 教室には、ブラジル国籍の3~5歳児が参加。
署員やボランティアらが講師を務め、
分かりやすい絵を使うなどして子供たちに
交通ルールやマナーをていねいに教えた。

 また、子供たちが犯罪に巻き込まれないよう、
「不審者に声をかけられたら大声を出す」
といった注意点や防犯ブザーの使い方などの指導も行った。
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