神戸新聞NEXT様
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但馬の子育て世代の需要に応えるため、
兵庫県養父市の住宅資材販売業者などが、
戸建ての「子育て支援賃貸住宅」を
同市広谷に16棟を建設している。
太陽光発電や蓄熱暖房などを完備した構造で、
来春の3月から入居を開始するといい、
8、9日に現地見学会を開催する。
地元工務店など47社でつくる
住環境システム協同組合(養父市)が企画した。
小・中学校や公民館、商業施設などに
ほど近い立地で、組合員の空き地を生かそうと、
共働き世帯の入居を想定し、国土交通省の
「高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業」で、
補助を受けた。
新婚やU、Iターン世帯の入居を促そうと、
新婚やU、Iターン世帯の入居を促そうと、
戸建て賃貸住宅の区画に、
多世代の集会場を目的とした交流施設を設けたのが特徴。
2、3LDKの木造2階建て、延べ床面積66平方メートルで、
屋根には家庭用に十分という2・23キロワットの
太陽光パネルを設置している。
但馬地域に戸建ての賃貸住宅が少ないことも
企画が立案された背景にあり、
同組合の担当者は「最新の住宅システムの良さを
手軽に体感してもらい、住宅を購入する際、
選択肢に入れてもらうのも狙い」としながら、
「若い世代が住みたくなる街のモデルを提示できれば」としている。
現地見学会は8、9日の午前9~午後4時。
現地見学会は8、9日の午前9~午後4時。
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