東日本大震災:被災地の子供にXmas おもちゃや菓子、プレゼント募集−−垂水のNPO /兵庫


毎日jp
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 東日本大震災被災地の子供に
クリスマスプレゼントを届けようと、
神戸市垂水区のNPO法人「ひまわりの夢企画」が
おもちゃや菓子などを募っている。
2年目になる企画で、11月27日には昨年に続き
募集に応じた神戸市須磨区の市立高倉中学校(438人、加登香里校長)で、
PTA役員が贈り物を包む作業をした。
NPO代表の荒井勣(いさお)さん(66)らは
「心を込めた贈り物を通して、
『震災を忘れていないよ』と伝えたい」としている。【久木田照子】

 荒井さんは阪神大震災の時、
トラックを使った移動式の風呂を被災者に提供し、
ヒマワリの種を仮設住宅で配るなどしてきた。
東日本大震災後は宮城、岩手の両県に物資を届け、
腹話術で子供を楽しませる活動に取り組んでいる。

 昨年末にはクリスマスプレゼントを募り、
全国から寄せられた約2000個を
宮城県気仙沼市の小学校などで手渡した。
今年も子供が持ち運べる新品のおもちゃ、
賞味期限が年末以降のお菓子などを募り、
交流のある同市などの学校に届ける計画だ。
荒井さんは「子供がもらって
うれしい物を送ってください」と呼びかける。

 高倉中では、バザーの収益でスナック菓子などの袋詰めを作り、
メッセージカードを添えた。
「震災直後だけの支援で終わらせたくない」と参加を決めた。
PTA副会長の三宮聡子さん(47)は
「東日本大震災に遭った人を思い続けていると伝えたい」と話す。

 プレゼントは宮城県に郵送で送ってもらい、
荒井さんがヒマワリと同じ黄色のサンタクロース姿で学校に届ける。
宛先は、〒987−2216 宮城県栗原市築館伊豆2の6の1
 市民活動支援センター内アズマーレ・ひまわりサンタ係
(0228・22・1905)。
品名と数を明記した段ボール箱などに入れる。
10日必着。問い合わせは、
ひまわりの夢企画(078・787・7387)へ。
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