スキー客誘致 「家族」「子供」狙う


YOMIURI ONLINE
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 県やスキー場、観光事業者などでつくる
「スノーリゾート信州」プロモーション委員会
(会長=駒谷嘉宏・県索道事業者協議会会長)は
13日、今冬のキャンペーン戦略を発表した。
家族連れや子供たちへのイベントやサービスを
充実させることが柱。
スキー場利用者700万人台の回復を目標に掲げた。

 県観光部などによると、県内へのスキー伝来100周年の
節目だった昨冬、県内86か所のスキー場が営業。
スキー場利用者は、東日本大震災の影響で落ち込んだ
2010~11年シーズンより微増したものの697万人で、
2季連続で700万人を割り込んだ。
一方、野沢温泉スキー場が展開する
子供向けのスクールや、家族向けパック商品など、
ファミリー層へのサービスは好評という。

 実行委は今冬、家族向けの旅行雑誌での情報発信を強化。
県内の小学生全員に1日リフト無料券を
約12万部配布し、ファミリー層の掘り起こしを図る。
リフト券の配布は3季目。
これまで実際に利用した小学生は約1万~1万5000人のため、
今冬は2万人の利用を目指す。

 また、22日には「全県スキー場統一オープンイベント」を
野沢温泉スキー場で初開催。
101年目のシーズン開幕に合わせて
「新世紀宣言」を行い、鍋などを振る舞う。

 県の「信州観光宣伝部長」を委嘱されている
吉本興業のお笑いコンビ「こてつ」はシーズン中に
8回スキー場でお笑いライブを開催する。
こてつの2人は「ゲレンデを滑るほかにも
お得感を感じてほしい」と呼びかけている。
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