サンタが避難生活の子どもたち訪問


NHK NEWS WEB
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原発事故の影響で、東京・江東区で避難生活を続ける
福島県南相馬市の子どもたちを励まそうと、
フィンランド政府が公認するサンタクロースが、
避難先の宿舎を訪れ、子どもたちと交流しました。

フィンランド政府公認のサンタクロースが訪れたのは、
江東区東雲にある公務員宿舎です。
15日は、この宿舎で避難生活を続ける
南相馬市の子どもたちおよそ50人が集まり、
サンタクロースとの交流を楽しみました。
会場に長いひげをたくわえたサンタクロースが登場すると、
子どもたちは大きな歓声を上げて歓迎し、
「サンタさんは何歳ですか」と質問したり、
一緒に写真を撮ったりしていました。
フィンランドのサンタクロースは、
毎年この時期に全国各地を訪れていますが、
ことしは、この宿舎に避難する母親から
「子どもたちを励ましてほしい」と要望されたことをきっかけに、
訪問が決まったということです。
訪問が決まる前には、子どもたちも絵はがきを送って、
避難先に来るよう呼びかけたということで、
会場にはその絵はがきも展示されています。
プレゼントを受け取った8歳の女の子は、
「サンタクロースは大きくてびっくりした。
本当に会えて、とてもうれしい」と話していました。
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