手作りの積み木贈る 高知・幡多農高生、保育所に


朝日新聞
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 【菊池均】クリスマスを前に、四万十市古津賀の
県立幡多農業高校グリーン環境科の2年生13人が
20日、同市中村四万十町の市立もみじ保育所を訪れ、
手作りした積み木のセット13組をプレゼントした。
お礼に子どもたち約60人が、
21日のクリスマス会のために練習した
「ヤッター!サンタがやってくる」など2曲を元気よく歌った。

 積み木は幡多地域の保育所などに
毎年贈っていて今回で7回目。
生徒が1年生の時に地域の山から切り出した
ヒノキの間伐材を使い、2年生の木材加工の授業でつくった。
男子(17)は「半年かけて糸ノコで切り、
角をサンドペーパーですべすべになるように磨いた。
みんなが喜んでくれたのでうれしかった」と話した。

 子どもたちは早速、もらった積み木で生徒らと遊んだ。
年長組の女児(6)は「積み木でおうちを作った。
お兄ちゃんと遊べて楽しかった」と笑顔で話した。
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